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観光芸術文化省(MOTAC)庁舎で6月5日午前、不審な荷物が到着したが、調査の結果「偽の爆弾」であることが確認された。
プトラジャヤ警察のアスマディ・アブドゥル・アジズ署長補佐は、「この物体は爆弾のように見えたが、詳しい検査の結果、偽物であることが判明した」と説明。PVCパイプとタイマーで作られており、外観は本物の爆弾に似ているが偽物だったとしている。
荷物は午前11時19分に宅配便で送られ、午後2時45分に14階に運ばれた。その後、爆弾処理班と爆発物探知犬によるチェックが行われたという。
警察当局は建物の管理者に対し、ティオン・キング・シン観光芸術文化省宛の荷物に対する標準作業手順(SOP)の設定を勧告した。
これまでの調査によれば、この荷物はスンガイブローにある宅配便会社の支店から送られたものであることが判明。配達の際の映像も入手しており、男性配達員が箱を振るなどの動作をしていることに疑念があるという。現時点では脅迫状は確認されていない。