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アメリカ合衆国政府は、1MDBスキャンダルで不正流用された資金の回収として、4回目となる約1億5600万米ドルをマレーシア政府に返還した。エドガード・D・カガン米国大使は、6月11日に首相ダトゥク・スリ・アンワル・イブラヒムと会い、資金の引き渡しを確認したと大使館の声明で発表した。
カガン大使は「この資金移転により、米国はこれまでに約14億米ドルの不正流用された資金を回収し、マレーシアに返還することができたことを喜ばしく思う」と説明。この莫大な金額は、元々の目的である日常のマレーシア人の生活を改善するために、マレーシアの人々の元に戻されるべき」と述べている。
米政府は、1MDBから盗まれた追加の資金を回収し、マレーシアの人々の利益のために返還する取り組みを継続することを再確認している。