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偽のダトゥク称号を使った男、20万リンギの罰金

偽のダトゥク称号を使った男、20万リンギの罰金

2024.06.28 政治・社会

パハン州で偽のダトゥク(Datuk)称号を使用した男に対し6月27日、20万リンギの罰金が科された。
ダトゥク称号を使ったのはモハマド・シャイフル・ニザム・アブ(41)。実業家を名乗るこの男は2021年1月、クライ郡スナイのリゾート内のウェルネスセンターでダトゥク称号を使用。このほど行われた裁判で、2件の罪について有罪を認めた。

本件をめぐっては、2022年4月に起訴。パハン州のスルタンの許可なしに偽のダトゥク称号を使用し、車両に州の王室紋章を無断で表示した疑いについて無罪を主張していた。

ダトゥク称号は、マレーシアにおける名誉称号の一つ。国や州の統治者によって特定の個人に授与される。ダトゥク称号を持つ人は社会的に高い尊敬を受け、公式な場において特別な礼遇を受けられることがある。また、称号を持つ者の配偶者も「ダトゥク」や「ダトゥク・シリ」(女性の場合)の称号を使用できる。

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