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マレーシアオリンピック評議会(OCM)は7月1日、パリ五輪開会式のマレーシア代表旗手にバートランド・ロディクト・リセス選手とヌール・シャズリン・モハマド・ラティフ選手を選出した。7月26日(マレーシア時間27日早朝)の開会式ではマレーシア選手団の先頭に立つことになる。
OCMのモハマド・ノルザ・ザカリア会長は、選出された2人について「若い初出場選手とベテラン選手で構成されるマレーシア代表団の象徴」と述べた。
水泳の飛込種目に参加するバートランド選手はサラワク出身の19歳。2023年7月にパリ大会への出場資格を初めて獲得したマレーシアのアスリートであり、今回が初のオリンピック出場となる。2023年に開催された第19回アジア大会杭州2022の男子シンクロナイズド10mプラットフォームで銅メダルを獲得している。
一方、ヌール・シャズリン選手はジョホール出身のセーリングに出場する。五輪にはリオ2016、東京2020に続き、3度目の出場となる。先のアジア大会では金メダルを獲得。マレーシアのセーリング選手が開会式で旗手を務めるのは初めて。
モハマド・ノルザ・ザカリア会長は「選考対象となったアスリートを検討し、競技スケジュールなどの様々な要素を考慮した結果、バートランドとヌール・シャズリンの両選手を選出した」と説明している。
開会式はセーヌ川で行われ、各国代表のアスリートを乗せたボートがパレードを行う予定。パレードは6kmのルートを回ったのち、エッフェル塔に面するトロカデロ広場前で開会式恒例の儀式やショーが行われることになっている。
7月1日時点で、マレーシア代表団は8競技から25人の派遣が決まっている。