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シャー・アラム・スタジアム解体、スタンドのイスは再利用へ

シャー・アラム・スタジアム解体、スタンドのイスは再利用へ

2024.07.03 政治・社会

サッカーのセランゴールFAのホームグラウンドとしても使われて来たシャー・アラム・スタジアムの解体作業が7月1日に始まった。作業はおよそ1年かかると見込まれている。

スタジアムのスタンドに設置されていた座席のうち、引き続き使用に耐えられるイスは、州内の地方自治体(PBT)や地区事務所に無料で提供されることになりそうだ。

シャー・アラム・スタジアムの解体作業中、一部の人々から座席がどうなるのかとの質問に対し、解体作業に携わる会社の関係者は「これらの座席は地区のスタジアムやフィールドのパビリオンに設置できる」と説明。「イスは一旦取り外され、破損したものは処分、良好なものは保管する」と話している。

シャー・アラム・スタジアムは多目的スタジアムとして1994年に供用開始。主にサッカーの試合やその他のスポーツイベント、コンサート、地域の大規模な集会などに使用されてきた。収容人数は約8万人、ピッチは天然芝を使用、周囲にはスポーツ施設や商業施設も併設されている。スタジアムの老朽化が進んでいたことから、2018年から改修や再開発の計画が検討されていた。

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