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クアラルンプール国際空港(KLIA)で報告されたガス漏れは、9年間放置されていた廃棄されたスキッドタンクの残留ガスに起因することが判明した。このガス漏れ事故により39人が救助された。ほとんどが現場で治療を受けたが、14人がKLIA航空災害ユニットに運ばれた他、1人がプトラジャヤ病院で治療を受けた。
これは、セパン・エアクラフト・エンジニアリングのサポートゾーンで起きたもの。アズマン・シャリアットKLIA警察署長は「漏れは廃棄されたスキッドタンクのバルブから発生している」と説明。「漏れているガスがメチルメルカプタンまたはメタンチオールであることが確認された」としている。メチルメルカプタンは、腐った卵やキャベツのような独特の臭いを持つ無色の可燃性ガス。
アズマン署長は、「メチルメルカプタンへの曝露は致命的ではないが、吐き気、嘔吐、めまい、頭痛を引き起こす」と述べた。