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7月20日に行われるスルタン・イブラヒム・イスカンダル国王の即位式に伴い、前後期間の主要日程が発表された。
18日には、クアラルンプールの国立モスク(マスジッド・ネガラ)にてスーラ・ヤーシンの朗読とドア・セラマットの儀式が行われる。スーラ・ヤーシンの朗読とは、コーランの特に重要な章である第36章を読むもので、特別な儀式や行事の際に朗読されることが多い。また、ドア・セラマットの儀式とは、イスラム教において安全、幸福、祝福を祈るための特別な祈りの儀式。個人や集団の幸福、健康、安全、繁栄を祈る際に行われる。
19日には、同じく国立モスクで特別な金曜礼拝の実施が予定されている。
即位式当日の20日には、午前10時よりマレーシア第17代国王となる式典を実施、約700人の招待客が参加する予定だ。同日午後8時30分からはクアラルンプール市内の王宮(イスタナ・ネガラ)で記念の晩餐会が開催される。
23日には、国王夫人がセランゴール州にあるオラン・アスリ・ゴンバック病院を訪問する予定。25日には、クアラルンプールの国立博物館で『Raja Kita』という展覧会が開幕となる。
そして、27日にはクアラルンプールの王宮で国王主催のお茶会が開催される予定。
なお、イブラヒム国王は6月25日にブルネイを訪問、即位式の招待状をブルネイのスルタン・ハサナル・ボルキア国王に直接手渡している。