ホームマレーシアニュース半島部の一部、上水道用原水の貯水量が危機的な低さに
半島部の一部、上水道用原水の貯水量が危機的な低さに

半島部の一部、上水道用原水の貯水量が危機的な低さに

2024.07.10 政治・社会

ケダ州とペラ州の2つの貯水池にある上水道用の原水として使用される水の貯水量が危機的な水準に達している。

国家災害管理庁(NADMA)が国家水サービス委員会(SPAN)の情報を引用し7月9日に公表された天気状況報告によると、影響を受けている貯水池はケダ州のムダダムで上水道用原水の貯水率が18.37%、ペラ州のブキ・メラダムで19.97%にとどまる。

報告書は、他の5つの貯水池についても現在の上水道用原水の貯水率が警戒レベルにあると指摘している。それらには、ケダ州のマルットダム(36.10%)とペドゥダム(50.50%)、ペナン州のテルクバハンガダム(37%)とアイヒタムダム(56.70%)、およびペルリス州のティマタソダム(42.60%)などとなっている。

貯水率低下を示すカテゴリーは、29.99%以下(危機的)、30%から59.99%(警戒)、60%以上(通常)に分類される。
 

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