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ウクライナ上空でのマレーシア機撃墜から10年、蘭で追悼式実施へ

ウクライナ上空でのマレーシア機撃墜から10年、蘭で追悼式実施へ

2024.07.16 政治・社会

2014年7月17日、紛争中のウクライナ東部上空でマレーシア航空のアムステルダム・スキポール空港発クアラルンプール国際空港(KLIA)MH17便が撃墜されてからまもなく10年になる。

17日には悲運のフライトが出発したスキポール空港近くの公園で式典が行われ、犠牲者の家族数百人の遺族や政府代表者、要人が悲劇を忘れないために集まる予定だ。

ボーイング製777型機で運航されていたMH17便はスキポール空港を離陸の数時間後、ウクライナ東部上空でロシア製のBUK地対空ミサイルによって撃墜され、搭乗していた298人全員が死亡した。

水曜日の追悼式では、犠牲者全員の名前が読み上げられる予定であり、10カ国の犠牲者の中には、 196人はオランダ人、43人のマレーシア人と38人のオーストラリア人も含まれていた。事件当日、スキポール空港で撃墜された同便出発ゲートの前を通ったという日本人男性は「たまたまその日はクアラルンプールに行く用事ではなかったのが幸いだったが、あの時搭乗を待っていた人々が全員撃墜で死亡したと思うととても悲しい」と話している。

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