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7月20日にイスタナ・ネガラ(王宮)で行われるスルタン・イブラヒム第17代国王の即位式の際、パンリマ、フルバラン、ダン・ペルワラ(戦士、随行武官、侍女)によって儀式的に運ばれる王室の宝物を、一般市民が目にする機会がありそうだ。
国王の公式Facebookページの投稿によれば、伝統的なマレーの武器である剣、ロング・クリス、スンダン(クリスの一種)は黄色い傘やトンバク・ベランブ(房付きの槍)とともに王室の宝物の一部を形成する。
王室の宝物は国王の権力と国家の主権の象徴だ。マレーシアは、国王を国家元首とする立憲君主制を堅持しており、これらの王室の宝物は独立以来、君主から君主へと受け継がれてきた。