関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
アンソニー・ローク運輸相は7月17日、ブルームバーグとのインタビューの際、「マレーシアは今後数か月以内に、クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道建設プロジェクトを進めるかどうかを決定する予定」との見方を示した。
インタビューで同運輸相は「今年度第4四半期の終わりまでにこのプロジェクトの実現可能性についてマレーシア内閣が決定することを期待していると述べた。「高速鉄道を進めるという政策決定がなされ次第、シンガポールとの交渉を開始する」とという。
アンワル政権は昨年末に情報提供依頼(RFI)を発行した後、提案を提出した7つのコンソーシアムのうち3つに絞り込んだが、関与する企業の特定は控えた。政府の方針として、高速鉄道のような戦略的資産については、少なくとも51%をマレーシア企業によって株式を所有しているグループに与えることを目指しているという。
地元ニュース媒体が3月に報じたところによると、YTLコープ、ベルジャヤ・ランド、および中国鉄建による提案がこのプロジェクトの最終候補に残っているそうだ。