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第17代国王即位式、無事に終了

第17代国王即位式、無事に終了

2024.07.22 政治・社会

スルタン・イブラヒム国王の第17代国王となる即位式が7月20日、マレー王室の風習と伝統に基づき、王宮(イスタナ・ネガラ)で行われた。

式典は、スルタン・イブラヒム国王が「連邦の最高元首」として即位したことを公式に宣言するもの。5年間の在位中にマレーシア国民を守る義務が託される。

マレーシアにおける国王即位式は、マレーシアが1957年に独立して以来、マレーシア独自で維持されている「立憲君主制」の仕組みを示すもの。国王(Yang di-Pertuan Agong)はマレーシア国内のスルタン(州王)をいだく9州の間で5年ごとに輪番で選出されるシステムとなっている。この伝統は統治者会議によって監督され、国王選出と任命という制度の特殊性、独自性を際立たせている。

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