ホームマレーシアニュースジョホール州盆踊りでの不明女児、警察が保護=23日早朝
ジョホール州盆踊りでの不明女児、警察が保護=23日早朝

ジョホール州盆踊りでの不明女児、警察が保護=23日早朝

2024.07.23 政治・社会

ジョホール州の盆踊り会場で7月20日以降、行方不明になっていた6歳の女児が23日早朝、セランゴール州バタン・カリのホテルで無事発見された。警察は、事件に関連して5人を逮捕した。女児に目立ったケガなどはないが現在、病院で治療を受けている。

ジョホール警察は、発見されたアルバティン・レオ(中国語表記・廖家慧)ちゃんについて23日午前4時30分頃に警察の突入によって発見されたと説明。この時、31歳の男性も一緒に逮捕された。発見前に容疑者4人の身柄が拘束されていたが彼らの証言が、アルバティンちゃんの発見に繋がったとしている。

同警察はさらに「事件の動機についてはまだ調査中」とする一方、容疑者たちから「身代金の要求はなかった」と明らかにしている。また、この事件は「誘拐または不法監禁」として捜査されており、子供に対する性的犯罪防止法に対する疑いでも取り調べを行っている。

アルバティンちゃんは、20日午後8時30分頃、ジョホール・バルのショッピングモール「エコギャレリア」で最後に目撃された。両親は盆踊りフェスティバルに屋台店を出していた。彼女の失踪をめぐってははSNSで大きな注目を集め、ジョホール州政府の関係者らが、行方不明の少女の所在を知るために市民の協力を呼びかけていた。

Tweet Share
国の債務、860億リンギまで削減へ
国の債務、860億リンギまで削減へ
パリ五輪、「金メダルなら100万リンギ支給」=携帯redONE
パリ五輪、「金メダルなら100万リンギ支給」=携帯redONE

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア