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パリ五輪へのマレーシア選手団、26人が11競技に参加

パリ五輪へのマレーシア選手団、26人が11競技に参加

2024.07.25 政治・社会

パリで開催される夏季オリンピック(五輪) がいよいよ7月26日(マレーシア時間27日未明)に開幕する。マレーシア選手団は全部で26人、11の競技に参加する。有力とされる主な出場競技について紹介してみたい。

注目のバドミントン出場選手

 

マレーシアでは、古くからバドミントンが国技のように親しまれている。マレーシアの選手たちは、長年にわたって国際舞台での成功を収めてきた。

五輪の全競技の中で、最もメダルに近そうなのは、バドミントン男子シングルスのリー・ジージア選手(26)だろう。現在、世界ランキング7位。2度目のオリンピック出場となるリー選手は、全英オープンの元チャンピオンだ。

有力とされる出場競技

水泳の飛び込み競技(ダイビング)は過去の五輪でもメダルを獲得。女子ダイビングでは、トップレベルの選手が多く、特にシンクロナイズドダイビングでのメダル獲得を目標としている。開会式の旗手の一人で、2023年に開催された第19回アジア大会杭州2022の男子シンクロナイズド10mプラットフォームで銅メダルを獲得してバートランド・ロディクト・リセス選手(19)には好成績への期待がかかる。

自転車競技のトラック種目も注目したい。アジズルハスニ・アワン選手(36)は通称「ポケットロケットマン」として知られるベテラン。5度目の五輪出場となる。これまでにリオで銅メダル、東京で銀メダルを獲得した。パリでは男子ケイリンとスプリントに出場予定。

3度目のオリンピック出場となるベテランゴルファー、ギャビン・カイル・ガブリエル・グリーン(30歳)は、6月17日の締め切り時点で公式世界ゴルフランキングで53位にランクされており、自動的にパリ大会への出場を確定させた。

女子の旗手は、セーリングのヌール・シャズリン選手

今回の五輪では、旗手が男女それぞれ1人ずつが各国から選ばれることとなる。女子の旗手は、セーリングに出場するジョホール出身のヌール・シャズリン選手(26)。五輪にはリオ2016、東京2020に続き、3度目の出場となる。

オリンピック・パラリンピックのマスコット、フリージュ

 

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