ホームマレーシアニュースペナン島の旧型フェリー、経年劣化で廃棄も
ペナン島の旧型フェリー、経年劣化で廃棄も

ペナン島の旧型フェリー、経年劣化で廃棄も

2024.07.29 政治・社会

ペナン州のチョウ・コン・ヨウ州首相は7月28日、長年にわたってペナン島と本土のバタワース(Butterworth)とを結んでいた6隻のフェリーについて、「引き取り手がいない場合、廃棄される可能性がある」と述べた。フェリーは経年劣化しており、運行に適さなくなっている。

州首相は「フェリーの底部も腐食していると聞いている。引き受ける人がいない限り、永遠に保管しておくことはできない」と話している。

ペナン港湾委員会(SPPP)はこれまでに、島の経済を支えてきた象徴的なフェリーを再利用するための提案依頼(RFP)を公開していた。

現在、2隻については保存の方向にある。1隻は不動産デベロッパーのIdeal Propertyが所有し、もう1隻はタンジュンマリーナに拠点を置くフェリーミュージアムとして転用される予定である。
州首相はさらに、現在運行中の新しいフェリーに対応するため、フェリーターミナルも改修されたことを明らかにした。

Tweet Share
ランカウイ島フェリー、悪天候で約2,000人が立ち往生
ランカウイ島フェリー、悪天候で約2,000人が立ち往生
パリ五輪開会式、マレーシア選手団は112番目に登場
パリ五輪開会式、マレーシア選手団は112番目に登場

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア