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ペナン州のチョウ・コン・ヨウ州首相は7月28日、長年にわたってペナン島と本土のバタワース(Butterworth)とを結んでいた6隻のフェリーについて、「引き取り手がいない場合、廃棄される可能性がある」と述べた。フェリーは経年劣化しており、運行に適さなくなっている。
州首相は「フェリーの底部も腐食していると聞いている。引き受ける人がいない限り、永遠に保管しておくことはできない」と話している。
ペナン港湾委員会(SPPP)はこれまでに、島の経済を支えてきた象徴的なフェリーを再利用するための提案依頼(RFP)を公開していた。
現在、2隻については保存の方向にある。1隻は不動産デベロッパーのIdeal Propertyが所有し、もう1隻はタンジュンマリーナに拠点を置くフェリーミュージアムとして転用される予定である。
州首相はさらに、現在運行中の新しいフェリーに対応するため、フェリーターミナルも改修されたことを明らかにした。