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UCSI大学イスラム建築学のタジュディン・ラスディ教授は、「イスラム教徒(ムスリム)が他の宗教施設を訪れることは、知識や視野を広げるために許される」との見解を発表した。
同氏は「寺院や教会などの礼拝所を訪れることで、特にマレーシアのような多民族・多宗教国家において、ムスリムが学び、考え方が共有できる」と語っている。
例えば、2022年にアブドゥラ前国王が、英国の故エリザベス女王に敬意を表し、ウェストミンスター寺院を訪れたことは、公式訪問の一環としても、このような訪問が可能であることを示している」と述べた。
この発言は、ペラ州イスラム宗教局が先月クアラルンプールのヒンズー教寺院を訪問したことについて、一般市民に謝罪した問題に対するもの。