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クダ州にあるペドゥ湖(Pedu Lake)の水位低下により、カンポン・モン・ガジャの古い墓地が姿を現し、約300人の村の親族や地元住民が墓地を訪れ、埋葬された人々のために祈りを捧げる機会を得た。
ペドゥ湖はダム湖で、1960年代に建設されたペドゥダムの一部として形成された。
一方、地元のイマームは、「今回の祈りの集まりがカンポン・モン・ガジャやその周辺の村々の親族を集める機会となった」と述べた。「多くの人が集まった。これは2020年に湖の水位が低下した時と同じ状況だ」と説明している。
ここでは、1960年代にペドゥ・ダムのプロジェクトのために約15村が水没した。この墓地はかなりの歴史を経ていたため、州イスラム教務局などはダム湖建設の際「移転の必要がない」と判断したという。
ダムの建設に伴い、周辺の約15の村が水没し、住民は移転を余儀なくされた。いくつかの地域は現在ダム湖の底に沈んでいる。ダム建設により形成されたペドゥ湖は、現在、観光地やレクリエーションの場としても利用されているが、水位が低下することで、これまでも幾度かかつての村や墓地の露出が起こっている。