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クアラルンプールの繁華街、マスジッド・インディア周辺で8月23日、インド人の女性観光客(48)が歩道に出来た深さ約8mの穴に落ちた事故について、捜索救助(SAR)作業の指揮官のスリズミ・アフェンディ警視が8月26日、メディアからの質問に答えた。
現状について、「行方不明者の捜索が瓦礫や大きな岩、コンクリートによって妨げられている」とし、これらの障害物は強い水流によって下水管に流れ込んでおり、特にシンクホール近くの下水管の流れを妨げていると説明。高圧水ジェットを使用して瓦礫を除去する作業を行っているとしている。また、トロールカメラを用いて下水管内を捜索しているが、「これまでに行方不明者の手がかりは見つかっていない」と述べた。
一方、クアラルンプール市役所(DBKL)は、雨水が流れ込んで捜索活動に支障が出るのを防ぐため、近くの下水管に100袋以上の土嚢を設置して封鎖していることを明らかにした