独立記念日控え、日本大使館が注意情報

在マレーシア日本大使館は8月31日にマレーシアの独立記念日を迎えるにあたり、法人に注意を促している。

「例年この日には、マレーシア政府や各種機関、学校、公共の広場などで独立を祝う行事が開催される」とした上で、行事が開催される会場周辺では、交通が渋滞する場合や、当局が交通規制を実施する場合がある。また、「政府関係者や多くの人々が集まる行事は、テロの標的となる可能性も指摘されている」と説明、不測の事態に巻き込まれないよう、注意を求めている。

行事が開催される場所や軍・警察・司法などの政府関係機関の施設を訪れる際は、周囲の状況に十分注意を払うこと。不審な状況が確認された場合には、速やかにその場を離れるなど、安全確保に努めることが推奨されている。

さらに、観光施設、公共交通機関、イベント会場、教会、モスクなど、外国人を含む多くの人が集まる場所を訪れる際には、スリや置き引きなどの犯罪に巻き込まれないよう、特に注意したい。