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最近ロシアへの実務訪問から戻ったばかりのアンワル・イブラヒム首相は「マレーシアは、すべての国との良好な関係を維持することを目指している」と改めて述べた。
アンワル首相は、「ロシアのプーチン大統領との会談は、マレーシアとロシアの関係を強化し、ロシアにマレーシア産パーム油の輸入を増加させるよう促すことが目的だった」と説明。「プーチン大統領との会談について、一部の人々は、なぜマレーシアがロシアとの関係改善を求めるのか、米国や欧州各国がどう思うかを疑問視している」としながらも、「私たちは自由で独立した国であり、自国にとって最善の選択を決定する権利がある。すべての国と良好な関係を維持すべきだが、どの国も私たちに圧力をかけるべきではない」と述べた。
アンワル首相はまた、インド、中国、エジプト、オランダなどの国々がマレーシア産パーム油の主要な輸入国であると強調し、これらの国々が輸入量を増やすよう取り組んでいると付け加えた。「現在、ロシアに輸入を増やすよう求めており、それがロシアとの関係を構築する理由である。中国もパーム油の輸入増加に同意している」と述べた。