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マレーシア反汚職委員会(MACC)の情報筋は9月24日、バングラデシュ、ネパール、ミャンマーをはじめとする外国人グループが、外国人労働者集中管理システム(Foreign Workers Centralised Management System)を回避してマレーシアに入国していることが判明した。
この筋によると、「観光ビザの不正利用が広範囲にわたって行われており、結果として外国人が不法就労を前提に入国する機会を与えている」と述べている。
クアラルンプール国際空港第1ターミナル(KLIA1)および第2ターミナル(KLIA2)において、組織犯罪グループがカウンター設定活動を行い、「外国人による観光ビザの悪用」が取締官に賄賂を支払うことで可能になっていると指摘した。
また、これらの活動は、ブラックリストを回避する外国人の流入、滞在許可の超過、無効な労働許可証での就労の見逃しに関連する問題にも関わっているという。