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ジョホール州議会のマコタ(Makhota)補欠選挙がいよいよ9月28日に投票日を迎える。マレーシアの政治情勢を示す重要な指標として注目されている。
国民戦線(BN)の候補でクルアンUMNO青年部長のサイド・フセイン・サイド・アブドゥラ氏(40)と、国民同盟(PN)が擁立した元ジョホールFAサッカーに所属していたモハマド・ハイザン・ジャアファル氏(61)との間で争われている。
この補欠選挙は、現職議員のシャリファ・アジザ・サイド・ザイン氏が8月2日に亡くなったことを受けて実施されるもの 。
この選挙結果は、ジョホール州だけでなくマレーシア全体の政治的な影響を持つと考えられており、連邦統一政府がマレー・ムスリム有権者の支持を確保できるかどうかを試す機会でもある。PNが勝利すれば、将来の選挙においてマレー・ムスリムの支持を背景にした影響力を強める可能性があるとの見方が一般的だ。
また、選挙区はマレー・ムスリムが多数を占めており、この選挙結果は政治だけでなく、ジョホール・シンガポール経済特区などの経済計画にも影響を与える可能性もある。