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今年末にかけ、悪天候の影響により航空機の定時運航率(OTP)が悪化するとの見方がある。
バティック・エアのチャンドラン・ラマ・ムティ最高経営責任者(CEO)がザ・スターに語ったところによると、同社の月ごとのOTPは一貫して改善してきたものの、9月は厳しい天候により遅延便の増加に直面したという。天候の影響はマレーシアだけでなく、東南アジアおよび北東アジア地域全体に広がっているとも指摘している。
OTPはフライトの時間厳守率を測定するもの。航空委員会(Mavcom)の定義では「出発が予定時刻から15分以内」であれば定時運航とみなすというものだ。チャンドランCEOは、「OTPの維持が重要である」と強調、遅延が起こるとコストがかさむため航空会社の運営費用に悪影響を及ぼすと述べている。
なお、バティック・エアの国内線フライトのOTPは74%から83%の範囲で維持されているという。