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ウクライナ東部の親露派によって占領されているザポリージャ州レバドネでこのほどマレーシアのMyKad(国民識別カード)と運転免許証が発見されたとの報じられたことから、これについてマレーシア外務省(ウィズマ・プトラ)は10月29日、声明を発表した。
外務省はメディアに対し、「該当する報道は認識しているが、現時点でその情報の真偽は確認されていない」と述べ、「当局に情報を転送し、確認作業を進めている」としている。外務省はまた、マレーシア領事館が必要な支援を行う準備が整っていることを強調するとともに、マレーシア人個人に対しても自身の安全を確保するための必要な措置を講じるよう呼びかけた。
ザポリージャ州は、2022年のロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け、ロシア軍が一部地域を占領している状態が続いている。この地域には欧州最大規模のザポリージャ原子力発電所が位置しており、軍事的緊張が続いているため、同発電所の安全性に関する国際社会からの懸念も高まっている 。