【速報】厳しい運用条件が判明=MIDAの出張者受け入れ-2021/03/04
2021.03.04 コロナマレーシア投資開発庁(MIDA)が3月3日発表したマレーシアへのビジネス出張者受け入れ用ウェブサイト「マレーシアセーフトラベルポータル」が提示している入国条件について、いくつかの留意すべき注意点が判明した。
このスキームを利用しての入国者数の上限は週当たり500人としている。したがって、入国希望日によっては他からの申請数によって拒絶に遭うことも予想される。
また、仮に全ての手続きが受理され、マレーシアに入国した後の行動にかかる条件については、「国内線フライトを含む公共交通機関の利用が禁止」となっている。ガイドラインによると、使用できるのは「マレーシア側受け入れ機関の手配による車など」と示されており、グラブなどの配車サービスの使用も禁じられる(ただし、東マレーシアへの国内線利用はこの限りでない)。