滞在ビザ申請中のオーバーステイ「出国の必要なし」-2021/04/17
2021.04.17 コロナ駐マレーシア日本大使館は4月16日、各種の滞在ビザの取得を前提に、ソーシャルビジットパス(SVP、マレー語略ではPLS)で入国しながらも期限が切れてオーバーステイの形となっている人に対する「特別パス(Special Pass)」の申請に関する情報を公開した。
後述の申請中案件の該当者は「4月21日までに申請結果が得られなくても出国する必要はない。申請結果を得るまでは引き続き滞在が可能」との説明を入管局査証・パス・許可課課長から受けたとしている。
ソーシャルビジットパス(ノービザ渡航含む)で入国し、長期滞在パスの取得申請やエンドースメントの手続中であるもの、入管局から結果を得られていない最中にSVPが失効した場合、「駐在者パス(Employment Pass、Professional Visit Pass等)」「・扶養家族パス(Dependent Pass)及び長期ソーシャルビジットパス(Long Term Social Visit Pass)」の申請者に対しては特別パスの発行ができるとのこと。
ただし、特別パスの申請時にはケースバイケースで個別に審査される。