ホームマレーシアニュース首都圏の鶏肉小売価格 4月に入って高騰-2021/04/19
首都圏の鶏肉小売価格 4月に入って高騰-2021/04/19

首都圏の鶏肉小売価格 4月に入って高騰-2021/04/19

2021.04.19 政治・社会
首都圏の鶏肉の小売価格が4月中旬ごろから高騰を続ける。
地元紙によると、卸売市場や通常の市場で高いところでは1キロあたりの鶏肉が9・50リンギ。スランゴール州スラヤン地区の市場でも同8・80リンギで売られているのが確認できたという。
業者によると、4月1日には同7リンギだったが、ラマダン(断食月)に入る4月13日以前からすでに価格は高騰し始めていたようだ。このため、断食明けで食べる料理向けにチキンを購入したい客もあまりの高さにためらっている。
農業・食品産業省(MAFI)のチェ・アブドゥラ第2副大臣は高騰している原因については「インフレーションと家畜の餌代や運送費が上がっているため」と説明。国内取引・消費者省と協力して価格高騰を抑えたい方針を示した。
また、マラッカ州政府は家禽業者20社に対して価格高騰理由に関する書類を数日中に提出するよう指示。不当利益行為が発覚した場合は処罰の対象とすると警告した。
一方、ジョホール州やペナン州でも鶏肉価格は上昇しており、消費者団体などが政府に苦言を呈している。
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