感染者100人 KLのモールへの訪問が判明-2021/05/08
2021.05.08 コロナアニュアル・ムサ連邦直轄区相は5月7日、クアラルンプール市内のショッピングモールやラマダン・バザールに新型コロナウイルス感染者100人が訪れていたことがわかったことを明らかにした。濃厚接触者も700人に上ったという。
政府が新たに開発し、クラスター感染が発生する可能性のある場所を事前に特定する「ホットスポット特定システム(HIDE)」でわかった。感染者らが訪れた場所は一覧にして国家安全保障協議会に提出するとしている。同相は「危険な状態で、消毒活動をする必要がある」と述べた。
クアラルンプールでのラマダン・バザールは活動制限令(MCO)中も営業が可能だが、HIDEからの情報や標準運用手順(SOP)の違反があれば、直ちに中止命令を下すと強調した。