接種開始から100日目に到達、320万回分が終了-2021/06/06
2021.06.06 コロナCOVID-19ワクチン供給特別委員会(JKJAV)はこのほど、新型コロナウイルス対策のワクチン接種開始から100日目に到達したと明らかにした。
ワクチンは第一陣が2月21日、米ファイザー製がクアラルンプールなどに到着。その日のうちに、ムヒディン首相が接種を受けた。その後、中国シノバック製、英国製アストラゼネカ(AZ)が届けられた。
今や、1日10,000回以上の接種に対応できる大規模会場のほか、バスを使った移動式会場の開設、さらに民間医療機関での接種を可能にするなど、さまざまな試みが行われている。
ただ、登録者は1258万人と全人口の半分以下、接種率は依然10%以下にとどまっており、さらなる普及活動と接種のペースを上げることが必要そうだ。