日本人留学生14人 特別待遇で入国-2021/07/13
2021.07.13 政治・社会マレーシアに留学する日本人学生14人が7月11日、政府の特別待遇を受けて入国した。
特別待遇の対象となったのは、モナシュ大学やヘルプ大学などに新規学生および既存の学生ら男女14人。高等教育省傘下の機関で査証などを手配する「教育マレーシア・グローバル・サービス(EMGS)」とマレーシア航空が提携して実現させた。
これは新型コロナウイルスの感染拡大のなか、日本人留学生の来馬を促す一貫の措置で、14人の学生に対して同航空の特別割引運賃を提供。また、東京のマレーシア大使館では学生らにシングル・エントリービザを支給した上で入国させる措置を出した。
学生らはクアラルンプール国際空港(KLIA)で検査を受けて入国した後、指定施設で14日間の隔離生活を送っている。
EMGSはマレーシアをグローバル教育のハブとして積極的に活動しており、今後もこういった対応で各国からの留学生を増やしていきたい考えだ。