プトラジャヤ すべての公共の場で24時間監視-2021/10/04
2021.10.04 政治・社会プトラジャヤの街を運営するプトラジャヤ・コーポレーションは10月3日、すべての公共の場に監視カメラを設置して24時間監視していることを明らかにした。新型コロナウイルスの感染防止のためで、訪問者の標準運用手順(SOP)の徹底を図る。同社のムハマド・アズミ社長が述べた。
街には462台の監視カメラと89カ所に緊急ボタンが設置されている。また、公共の場には100台以上のスピーカーも設置し、SOP違反者に対してはまずスピーカーで警告を促す。さらに違反が続くようであれば、プトラジャヤ・管理センターから警察当局に通報し、身柄を拘束するという。
一方、同社のソーシャルメディアプラットフォームには監視カメラに映ったSOP違反行為を掲載する。プライバシーの侵害ではなく、当局が監視していることを認識してもらうための啓蒙活動の一環として行うとも同社長は説明した。