ロヒンギャ族難民 国内に20万人以上=外相-2021/10/07
2021.10.07 政治・社会サイフディン・アブドゥラ外相は10月6日、ミャンマーのロヒンギャ族の難民がマレーシア国内に20万人以上に達していることを明らかにした。東南アジア諸国連合(ASEAN)で最多数を収容していると説明した。
イスラム教徒であるロヒンギャ族は2017年以降に再び難民として流出し、隣のバングラデッシュには70万人以上が現在住んでいるとされる。
同相は今後もこの難民問題についてASEANでも声を上げると説明したほか、各国からのミャンマーへの強制送還措置についても停止を求めていくとも話した。