密輸タバコ 9月までの摘発件数1873件-2021/10/21
2021.10.21 政治・社会財務省のヤマニ・ハフェズ第2副大臣は10月20日、年初から9月までの密輸タバコの摘発件数が1873件だったことを明らかにした。約2900万リンギ相当の金額となった。
密輸業者は輸入許可書の品目の虚偽申告を行って、海路と陸路の両方から持ち込もうとしていた。
昨年の密輸タバコの摘発件数は2104件で、末端価格は7497万リンギ。特に昨年はソーシャルメディアを利用した販売が増加し、通信マルチメディア委員会(MCMC)と協力して摘発してきたとも同副大臣は説明した。
なお、2019年にマレーシアで販売された密輸タバコは世界の62%を占め、合計120億本の密輸タバコが販売されたと推定されている。