スランゴール州でコレラ菌 注意を喚起-2021/11/15
2021.11.15 政治・社会カイリ・ジャマルディン保健相は11月14日、スランゴール州でコレラ患者が発見されたことを明らかにした。コレラ菌の感染防止のため、ろ過水や沸騰させた水を飲むなど衛生管理をしっかりとするよう呼びかけている。
同相によると、発見された患者はプタリン地区の住民。ただ、これ以上の情報は明らかにされていない。保健省は12日に州内の医療機関と保健所に対してこの事実を通知し、注意を呼びかけていた。
コレラは水や食べ物、コレラ患者の便を介して菌が口に入って感染する病気。下痢や嘔吐がはじまり、重症化すると血圧の低下や意識不明に陥る。生水や生の食べ物を飲食しないことが肝要。