寿司織部の川崎氏に日本食普及親善大使-2021/11/16
2021.11.16 政治・社会クアラルンプールの寿司店「寿司織部」でこのほど、「日本食普及の親善大使」任命状授与式が開催された。同店マスターシェフの川崎直也氏とコンサルタント業のトーマス・リン・テック・チョン氏(Entwine Consultancy社のプリンシパル・パートナー)の2人に任命状が渡された。
両氏は今年1月に農林水産省から任命されていた。
川崎氏が任命されたのは、同店のマスターシェフを長年務め、日本食シェフとして寿司をはじめとした日本食・日本食文化の普及に貢献しているため。
また、トーマス氏はマレーシアでの日本酒普及の第一人者として評価された。数多くの日本の酒蔵と連携し、レストラン関係者や輸入業者などに日本酒を中心とした日本食文化の普及活動を行っていることが任命理由となった。
この親善大使は、日本食・食文化にプロ意識をもって海外の日本食関係者などの相談に親身に応じ、日本食・食文化の普及に関する的確なアドバイスを行うことが任務。メディアやイベントなどを通じて日本食の魅力を伝え、さらなる普及を目指す。