*週末の読み物*マレーシアの英語力相対評価は「能力が高い」-2021/11/27
2021.11.27 Uncategorized世界各地で英語学校を運営するEF エデュケーションファーストはこのほど、「EF EPI英語能力指数」を発表した。これは2020年にEF英語標準 テスト(EFSET)またはEFの英語実力テストを受けた200万人超の受験者のテストデータを基にして算出された。
それによると、マレーシアは総得点562点で、アジア諸国の間では24か国中3位、全世界ランキングでは28位となり「高い英語能力」のある国としてランクされた。なお、アジア1位はシンガポールで世界では4位の635点、アジア2位はフィリピンで世界では18位 の592点となっている。アジアの4、5位はそれぞれ香港、韓国となった。
気になる日本の順位だが、全世界で78位と調査開始以来初めて下位3分の1のグループに入った。評定では「低い英語能力」の国にとどまり、アジア諸国では13位だった。参加国の増加に伴い、日本の相対的順位が下落した格好となった。