新型コロナ検査費　来年度から所得税控除に-2021/12/16

モハマド・シャハール第2財務副大臣は12月14日、来年度から新型コロナウイルスの検査費用を所得税控除の対象項目に含めることを明らかにした。最大1000リンギまでの控除となる。 対象となるのは確定申告者本人、配偶者、子どもが含まれる。2022年度と2023年度の確定申告時に申告できる。 新型コロナウイルスの検査費用の控除については今年は控除対象とはならなかった。今後、パンデミックからエンデミックに移行していく可能性が高いため、控除対象としたようだ。 現在、国会では2021年財政法案が審議されており、近く可決成立する見通し。 また、同法案にはうつ病など心療関係の健康診断費用やカウンセリングに対しても控除対象となることが盛り込まれている。こちらも確定申告者本人、配偶者、子どもが対象となる。