南北高速道路全料金所にRFIDを設置へ-2021/12/17
2021.12.17 政治・社会公共事業省は12月16日、マレー半島を縦断する南北高速道路(North-South Expressway)のすべての高速道路料金所に電波個体識別(RFID)レーンを設置すると述べた。来年1月15日から自家用車(クラス1)を対象に利用できるようになる。
現在は首都圏とマレー半島西海岸を中心に同レーンは設置され、徐々に設置個所を拡大してきた。
RFIDレーンの設置に伴い、「タッチ&ゴー」カードと「SmartTAG」による料金支払いは段階的に廃止される。
RFIDは電子決済会社「タッチ&ゴー」とリンクされており、政府はさらに非接触型決済を拡大させていきたい考えだ。
RFIDは車のヘッドライトに貼るチップで、料金所の専用レーンを通ると自動で決済される仕組み。「タッチ&ゴー」のサイトなどで販売されている。