27日から全国で大雨と強風の予報-2021/12/24
2021.12.24 政治・社会マレーシア気象局は12月23日、27日から30日にかけて全国でモンスーンの影響で大雨と強風が発生する可能性があるとの予報を発表した。
ジョホール州東部やサバ州東部、サラワク州西部では28日から30日にかけて断続的に雨が降る可能性があるとしている。東シナ海では強風による高波も予想され、26日から30日にかけてはマレー半島東海岸では注意が必要とも呼びかけた。
これを受けて国家災害管理庁(Nadma)は23日、パハン州クアンタン、プカン、ロンピン、スランゴール州クラン、クアラ・ランガット、ジョホール州コタ・ティンギで大雨が予想されると指摘。マレー半島東海岸では夜間にも暴風雨が到来する可能性もあるとしている。
同庁は「関係省庁と密にして不測の事態に備える」と述べた。洪水が発生した各地では、依然として水も引いていないところもあることから、被害拡大にならないよう同庁は万全の準備を行う方針だ。