パハン州の洪水 ようやく完全回復-2022/01/13
2022.01.13 政治・社会12月に発生した洪水で最も深刻な被害を受けたパハン州はようやく回復したと、同州の災害管理委員会が発表した。
同州では12月19日に第1波の洪水が発生し、1万8243世帯(6万7333人)が避難した。年末の31日にはラウブ郡で第2波の洪水が発生して911世帯(3292人)が避難センターに収容されていた。
1月11日午後10時にはプカン郡の最後の被災民12家族61人が避難センターから帰宅し、同州内の避難センターはすべて閉鎖された。
12月の洪水で同州は21人の死亡者数を出した。
一方、保健省は12日午後3時現在でジョホール州とマラッカ州で依然として1086人が洪水による避難生活を送っていると発表した。避難センターは24カ所だという。