ランカウイ島発のフェリー 干潮で7時間遅れ-2022/02/04
2022.02.04 政治・社会クダ州ランカウイ島からペルリス州クアラ・ペルリスに向かうフェリーが2月2日午後、干潮が発生して7時間以上遅れた。
フェリー運営会社によると、同日午後2時半のクアラ・ペルリス行きフェリーが故障。代替のフェリーで運航しようとしたが、午後3時以降は1.6メートル以下の干潮の時間に入るため、ペルリス州の港に到着できないと判断し、午後10時まで運航を延期した。
同フェリーには423人が乗る予定で、乗客に説明したものの、怒号や罵声が職員らに浴びせられたという。
運営会社は「乗客乗員の安全のためには仕方がなかった」と話している。
この路線は2月10日から13日までの期間は干潮のため、運航が停止されていることがすでに決まっている。なお、同島とクアラ・クダ間のフェリーは通常通り運航する。