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ペナン港 拡張工事年内に開始

2018.03.09 政治・社会
ペナン州の港湾運営ペナン・ポート社は年内にも北部バターウォース・コンテナ・ターミナルの拡張工事を行うことを明らかにした。
工事費として1億8000万リンギを投じる。今年第3四半期までに工事をはじめ、2年以内に完工する。20フィートコンテナの年間取扱能力を280万個から290万個を対応できるようする。現在の年間取扱量は200万個。コンテナ取扱は同社収益の68%を占め、主要事業だ。
同社によると、2017年の20フィートコンテナ取扱量は152万個で前年比6%増。今年は2017年比5%増の160万個を目指す。現在の傾向が続けば、4~5年語には年間の取扱量は220万個から230万個にまで達すると同社はみている。
同社はまた、スウェッテナム埠頭クルーズターミナルの拡張工事に1億5500万リンギを投じることも明らかにした。現在、ローヤル・カリヴィアンクルーズなどのクルーズ船が寄港する。停泊一回あたり8000人を対応できるが、拡張に伴い、これを1万5000人まで引き上げる。2017年の同ターミナルに到着客数は122万人で、前年比20%増を記録し、売り上げも20%増加したという。(Mtown)
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