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マレーシア政府は新国王の即位式を開催する7月30日を公休日とすることを決めた。6月28日、イスマイル・バカル内閣官房長官が明らかにした。
マレーシアには「マレーシア半島およびラブアン連邦直轄地の公休日法」があり、サバ州とサラワク州の公休日は別途、州憲法に基づく独自の判断で決められる。ただ、サバ州は当日を祝日とすることをすでに発表している。
この即位式は、前国王のクランタン州スルタン・ムハマド5世が今年1月6日に突如退位し、統治者会議を通じてパハン州のスルタンであるアブドゥラ・スルタン・アフマド・シャー氏が引き継いだことによるもの。
1月31日には即位が宣言されたが、即位式はまだ行われていなかった。新国王の誕生日が7月30日であることから、政府は誕生日に合わせて即位式の日取りを決めたとみられる。なお、来年以降、7月30日は国王誕生日として公休日となる。
なお、新国王の任期は2024年1月30日までとなっている。