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今年の総人口推定3260万人 高齢化社会は2030年に突入

2019.07.25 政治・社会

マレーシア統計局は7月15日、今年の国内総人口が3260万人に達すると推計結果を発表した。昨年の推計数は3240万人だった。

発表によると、総人口のうち2940万人がマレーシア人で、320万人が外国人としている。ブミプトラは69・3%(前年比0・2%増)、華人は22・8%(同0・2%減)、インド人とその他はそれぞれ6・9%、1%で前年と増減はなかった。

年齢別に見ると、0~14歳の割合が23・3%と前年から0・5%減少。一方で、65歳以上の人口割合は前年の6・5%から6・7%に増加した。

マレーシアの国家高齢者政策では、60歳以上の人口割合が15%に達したときに高齢化社会と定義している。今年の60歳以上の人口推定割合は10・3%で、前年より0・3%増加している。 

統計局は「2030年に高齢化社会を迎え、60歳以上の割合は15・3%に達する」と述べた。

また、州別にみると、総人口のうち20%がセランゴール州、サバ州が12%、ジョホールが11・6%と推計している。

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