ホームマレーシアニュースマハティール首相、京都を訪問 サムライ債発行に意欲

マハティール首相、京都を訪問 サムライ債発行に意欲

2019.10.02 政治・社会

マハティール首相は9月6日から3日間の日程で京都を訪問した。昨年5月に就任して以降、5回目の公式訪日となる。

京都で首相は、円建て外債(サムライ債)の2回目の発行を求めるため、国際協力銀行(JBIC)関係者と会談したもよう。

首相は京都での記者会見で「すでに2回目の発行について安倍首相から承認を得ているが、実際の発行についてはリム財務相次第だ」と述べた。

次回のサムライ債発行では、利率が前回の0・63%より低い、0・5%の条件を日本政府が提示しているという。発行額については前回の2000億円を上回るだろうとも語った。

このほか首相は、同志社大学で名誉文化博士を授与された。「ルックイースト政策」の成果などが評価された。

94歳の首相は率先して外遊している。8月末にはベトナム、9月に入りカンボジアを訪問した後、今回の訪日に際しては、5日のロシア・ウラジオストクで東方経済フォーラムに出席ののち、大阪入りしている。

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