ホームマレーシアニュース通信副大臣、審議中に倒れる  医師出身の議員らが応急処置

通信副大臣、審議中に倒れる  医師出身の議員らが応急処置

2019.11.21 政治・社会

通信・マルチメディア省のエッディン・シャズリー副大臣が11月11日、午前の国会審議中に倒れた。医師出身の国会議員らによる応急処置の甲斐もあり、一命はとりとめた。

副大臣が倒れたのは、住宅・地方政府省のラジャ・カマルル副大臣による答弁中だった。胸の痛みと呼吸困難を訴えて、その場で倒れ込んだが、モハマド・ラシド副議長がすぐに気づき、議員らに応急処置を求めた。

医師でもあるケルビン・イー議員(クチン選挙区選出)は「彼は過去に心臓発作を起こしている」と述べた。車椅子で下院議会内にあるクリニックに運ばれた後に国立心臓研究所に搬送されたが、その後容態は安定したという。

下院議会では10月21日、マンソール・オスマン議員(ペナン州ニボン・トゥバル選挙区選出)が2020年度予算案の審議中に質問に立った際、ろれつが回らなくなって倒れ、病院に搬送されるトラブルが起きたばかりだった。

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