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ジョホール沖で拿捕 ベトナム船籍のタンカー

2019.12.27 政治・社会

海事実施庁は12月8日、ベトナム船籍の5000トン級のタンカー「ヴィエット・ティン01」を拿捕した。ジョホール州沖4・6海里に7月から許可なく停泊していたとみられる。

このタンカーは今年2月に北朝鮮の南浦市に石油2000トンを積んで入港したことがわかっており、国連の経済制裁措置に違反したとみられる。

同庁職員はタンカーに対して無線やスピーカーを通じて呼びかけた。しかし、返信はなく、職員らはタンカーが捨て去られたとみて、タンカーにヘリコプターで乗り込んだが、61歳の機関長のみが乗船していた。

同庁はこの機関長の身柄を確保して事情を聞いているほか、船主にも連絡を試みている。タンカーはマレーシア海軍とも協力して「安全な場所」に移動したという。

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