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道路交通局(JPJ)はジョホール州で12月15日から1週間にわたって、州内でバスやタクシーなど公共サービス車両の取り締まりを行った。この結果、96件の違反行為が見つかったという。
同局のラザリ・ワギマン局長によると、取り締まり対象としたのは高速バス、工場従業員の送迎バス、路線バス、スクールバス、観光向けバス、タクシー、レンタカー、配車アプリの自動車で、630台を検査。同局の職員がそれぞれの車両に私服で乗り込んだ。
その結果、96台の車両で違反が見つかり、違反件数は137件。
最も多かったのは無免許運転の29件で、28件が公共サービス車両ライセンスの未取得、11件が運転免許の未更新、信号無視1件などとなった。
検挙されたなかには、工場の送迎バス5台がジョホールバルにある出入国管理局などが入るスルタン・イスカンダルの建物からシンガポールの入国管理局まで1人2リンギで送っていたケースもあった。
同局は、厳正に処分すると述べた上で、運転手が道路交通法などをしっかりと順守するよう、今後も同様の取り締まりを実施するとしている。