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交際相手の女性(30)に暴力を振るったとして起訴された和食レストランの日本人オーナーの男について、クアラルンプール治安判事裁判所は、8月21日、保釈を認める決定をした。
地元メディアによると、日本人オーナーは6月14日午前2時ごろ、クアラルンプール市内のケポン地区の住宅で、女性を平手打ちするなどしてけがを負わせたとして起訴された。被告は無罪を主張している。
検察側は、4000リンギの保釈金と、被告人が月1回、最寄りの警察署に出頭するよう求めた。一方、被告側は被告がマレーシアに12年滞在し、起訴されたのは初めてであるため、保釈金の引き下げを要求。また、レストランの経営に差し支えるため、警察署への出頭にも異議を唱えた。
裁判所は、保釈金を3000リンギに引き下げ保釈を認めたものの、警察署への出頭は検察側の要求通りに命じた。有罪となれば、刑法に基づき1年以下の禁固または罰金2000リンギ以下、あるいはその両方が科される。公判は9月22日に開かれる予定。