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マレーシア、AI活用でデジタル医療先進国へ 保健省とグーグルが提携協議

マレーシア、AI活用でデジタル医療先進国へ 保健省とグーグルが提携協議

2025.07.17 政治・社会

マレーシア保健省とグーグルが、人工知能(AI)を活用した国の医療課題解決に向けた戦略的提携を検討している。

ズルケフリ保健相は、同取り組みを「地域におけるAIベースのデジタルヘルス分野でマレーシアがリーダーとなるための大きな一歩」と強調した。
今年のASEAN議長国として、同国は医療データガバナンスやAIの倫理的利用、域内のデジタル能力強化にも尽力する方針だ。
既に全国156カ所のクリニックでクラウド型管理システムが導入され、患者の70%が30分以内に診療を終えるなど、デジタル改革が進行中。
さらに電子カルテ(EMR)第1フェーズも完了し、500万件の処方箋や2千万件の予防接種記録、一百万件の歯科記録を管理している。
またMySejahteraアプリは予防医療や国家的デジタルゲートウェイとして進化を遂げた。

 

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